講義日程・講義概要
2010年度 講義日程・講義概要
講義日程
| 日程 | 時間 | 講義名 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 9/27(月) | 10:45~12:15 | 入学式・オリエンテーション | 秋田大学 |
| 13:30~15:00 | 【講義1】秋田のことばに親しむ-その特色と文化- | 〃 |
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| 15:15~16:45 | 【講義2】秋田の伝統食とその活用 | 〃 |
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| 17:30~19:00 | ウェルカム・パーティー | 〃 |
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| 9/28(火) | 9:00~10:30 | 【講義3】秋田県の地震と地下をさぐる技術 | 〃 |
| 10:45~12:15 | 【講義4】秋田の火山 -その成り立ちと特徴- | 〃 |
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| 13:30~15:00 | 【講義5】フィールドワークショップ -玉川温泉の強酸性温泉水と北投石の起源をさぐる-Ⅰ |
〃 |
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| 玉川温泉に移動、宿泊 | 玉川温泉 | ||
| 9/29(水) | 9:00~10:30 | 【講義6】フィールドワークショップ -玉川温泉の強酸性温泉水と北投石の起源をさぐる-Ⅱ |
〃 |
| 角館町へ移動、昼食 | |||
| 13:30~15:00 | 【講義7】角館の歴史と武家屋敷 | 角館町 | |
| 秋田大学へ移動 | |||
| 9/30(木) | 9:00~10:30 | 【講義8】秋田から世界に発信:鉱物資源を探す技術 | 秋田大学 |
| 10:45~12:15 | 【講義9】資源リサイクルにおける選鉱・製錬技術の役割 | 〃 |
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| 13:30~15:00 | 【講義10】地中熱交換器方式の熱抽出特性 | 〃 |
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| 10/1(金) | 9:00~10:30 | 【講義11】鳥海山と国指定天然記念物「獅子ケ鼻湿原」の自然 | 秋田大学 |
| 10:45~12:15 | 【講義12】秋田に油田はなぜあるか? ―風を吹かせて石油をつくる― |
〃 |
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| 12:15~13:00 | 卒業式 | 〃 |
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| 13:00~14:30 | さよならパーティー | 秋田市内 |
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オプションツアー
| 日程 | 時間 | 講義名 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 10/2(土) | 9:00~17:00 | 野外フィールドワーク 地球を調べ資源を考える―男鹿半島の岩石・化石― |
秋田大学 男鹿半島 |
講義概要
講義1 9月27日(月) 13:30~15:00
秋田のことばに親しむ-その特色と文化-
講師 秋田大学教育文化学部 教授 佐藤 稔
地域のことばは生活を支え人をはぐくむ大切な存在です。ことばを理解し、地域文化に愛着を感じることができるように、発音・語彙・文法などの特色を押さえ、独特の表現にも目配りして、楽しみながらことばの学習を進めていただきます(季節のことば、あいさつ、ことわざ、昔話など、内容は多岐にわたります)。
講義2 9月27日(月) 15:15~16:45
秋田の伝統食とその活用
講師 秋田大学教育文化学部 准教授 池本 敦
秋田には気候や風土にあった食や四季折々の食材を生かした郷土料理がたくさんあります。きりたんぽ・しょっつるは有名ですが、その他にも消えゆく寸前の伝統食や、幻になってしまった物もあります。これらには、厳しい生活環境で獲得した、食素材を最大限に生かす知恵が隠されています。本講義では、これらに焦点をあて、隠れた秋田の伝統食やその復活を目指した取り組みを紹介し、伝統食の再評価や地域活性化への活用などにつ いて考察します。
講義3 9月28日(火) 9:00~10:30
秋田県の地震と地下をさぐる技術
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授 西谷 忠師
秋田県は地震が少ないと思われています。しかし、小さな地震を含めると地震は常に起こっています。秋田県中部域で発生する地震は地下電気構造を反映していることがわかってきました。秋田県で発生する地震の特徴や、地震のメカニズム、地震予知研究に関するトピックスを取り上げます。また、この結果を得るために用いられている、物理現象を利用した地下構造を調べるための各種探査法の特徴を解説します。
講義4 9月28日(火) 10:45~12:15
秋田の火山 -その成り立ちと特徴-
講師 秋田大学工学資源学研究科 准教授 大場 司
秋田県にはいくつかもの火山があります。透き通った湖水を湛える十和田火山、秀麗な姿でそびえ立つ鳥海火山、荒々しい山肌から絶え間なく噴気を上げる焼山火山、それぞれが異なった顔を持っています。その違いは、マグマの化学組成や噴火の様式の違いなどによってもたらされたものです。この講義では秋田の火山を題材と し、火山の多様性についてお話しします。
講義5 9月29日(火) 13:30~15:00
フィールドワークショップ -玉川温泉の強酸性温泉水と北投石の起源をさぐる-Ⅰ
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授 石山 大三
秋田県八幡平の玉川温泉は、東北の秘湯として有名な温泉のひとつです。玉川温泉大噴(おおぶけ)には周囲のSO4型温泉とは異なる強酸性Cl-SO4型の温泉水が大量に湧出し、その温泉水からは自然硫黄とともに放射性元素Raを含む北投石((Ba, Pb, Sr, Ra)SO4)が沈殿しています。大噴とその周辺に分布する温泉の泉質の違いを、地質学・地球化学的データと100℃以上での沸騰実験から説明し、温泉水や北投石を構成する元素の起源とクリーンエネルギーである地熱熱水系の特徴を紹介します。
講義6 9月29日(水) 9:00~10:30
フィールドワークショップ -玉川温泉の強酸性温泉水と北投石の起源をさぐる-Ⅱ
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授 石山 大三
温度が98℃、pHが1.2の熱水が毎分約9,000リットルで噴出する玉川温泉大噴(おおぶけ)泉を訪れ、地熱エネルギーを体感していただくとともに、現地での温泉水と岩石の観察や簡単な試薬を使った温泉水の定性分析実験をおこないます。これらの結果と前日の講義内容をもとに、温泉地帯に多様な泉質の温泉が形成される理由と温泉水に含まれる元素の起源を実際に検討します。そして自然現象をつかさどるメカニズムのすばらしさを感じていただきたいと思います。
講義7 9月29日(水) 13:30~15:00
角館の歴史と武家屋敷
講師 角館歴史案内人 戸沢 嗣郎
角館は、みちのくの小京都と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた桜の名所です。この町は元和6年(1620)、角館地方を領していた芦名義勝によって造られました。北側に位置する武家町の重厚な武家屋敷は深い木立に覆われ、にぎやかな南の商人町とは対照をなしています。藩政時代の町割りが、390年余りたった今でも大きく変わらずに残る、古の歴史が息づく土地が角館です。
講義では角館の歴史や、町並みが現在まで保存されている理由などについて解説します。
講義8 9月30日(木) 9:00~10:30
秋田から世界に発信:鉱物資源を探す技術
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授 水田 敏夫
40億年前の太古から現在の海底に至るまで、いろんな時代、地域に生成してきた銅-鉛-亜鉛-金-銀などを含む重要な資源である金属鉱床をいかにして探すか。その探査方法の変遷と、現在見つかりつつあるモンゴルやボツワナ地域における鉱物資源の現状を講義します。
講義9 9月30日(木) 10:45~12:15
資源リサイクルにおける選鉱・製錬技術の役割
講師 秋田大学国際資源学教育研究センター 准教授 高崎 康志
鉱山で採掘された鉱石は、選鉱・製錬(分離・濃縮・精製)技術を用いて不純物が取り除かれ、最終的に目的とする金属が製造されます。これらの技術は、資源リサイクルにおいて重要な役割を果たしています。本講義では、資源リサイクルの現場において選鉱・製錬技術がどのように利用されているのかを実例で示し、さらに簡単な原理を実演することでリサイクル技術の知識を深めていただきます。
講義10 9月30日(木) 13:30~15:00
地中熱交換器方式の熱抽出特性
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授 田子 真
地熱エネルギーは、化石燃料を用いる場合と比べて炭酸ガスや有害物質の排出が少ないため、地球環境問題やエネルギー問題の解決に少なからず貢献できるものと期待されています。
本講義では、地熱エネルギーを抽出するための地中熱交換器方式として、U字管型、多管型、螺旋管型、ならびに同軸型を取り上げ、これら4つの地中熱交換器方式による熱抽出特性について、数値シミュレーションによる比較・検討の結果を報告します。
講義11 10月1日(金) 9:00~10:30
鳥海山と国指定天然記念物「獅子ケ鼻湿原」の自然
講師 秋田大学教育文化学部 教授 井上 正鉄
新生代第四紀の新しい鳥海火山は、伊能忠敬が日本全土測量で訪れた際は噴煙を上げていたといいます。現在の鳥海山は、名花チョウカイフスマ等の多彩な高山植物で知られていますが、山麓の獅子ケ鼻湿原にも、ブナ自然林内の16haに及ぶ湧水地と周辺の水湿地や、夏でも10℃以下の湧水内でハンデルソロイゴケやヒラウロコゴケなどの稀産の苔類(欧州各国で絶滅危惧種に指定されている)が繁茂し、観光スポットとして近年多くの人々が訪れています。講義では、鳥海山とその周辺の豊かな自然について紹介します。
講義12 10月1日(金) 10:45~12:15
秋田に油田はなぜあるか?―風を吹かせて石油をつくる―
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授
佐藤 時幸
秋田には中東と同じように八橋油田や由利原油・ガス田など、我が国有数の油田群があります。秋田になぜ油田があるのか?これには、ヒマラヤ山脈の上昇、季節風、パナマ地峡の成立、北極海の氷床拡大など、およそ日本とは直接関係のない様々な要因が働いています。講義では、「南に向かったタイタニック号がなぜ氷山とぶつかったのか」も含め、地球の環境変動とその歴史をひもときながら秋田の油田について解説します。
オプションツアー 10月2日(土) 9:00~17:00
野外フィールドワーク 地球を調べ資源を考える―男鹿半島の岩石・化石―
講師 秋田大学工学資源学研究科 教授
佐藤 時幸
秋田県は石油や金属資源などの多くの地下資源を有するばかりでなくそれら資源形成と関連した環境変動を記録した約2000万年前から現在までの地層群を詳細に観察することが出来る我が国でも有数の地域です。フィールドワークでは秋田になぜ地下資源が存在するのかを学び理解することを目的に、関連する地層群を詳細に観察できる男鹿半島で岩石・化石を調査/観察実習します。とくに、岩石の見方とそれから得られる資源地質学的な情報の調査方法を重点的に学ぶほか、石油生産施設などを見学し、秋田の地下資源をより身近なものとして理解できるよう実習します。













